いまとこれから…

W不倫の過去といまとこれから…
少しずつ振り返ったりしながら、綴っていこうと思います。
不快に思われる方は閲覧をご遠慮下さい。

モヤモヤ

勘違いが加速していた私…。


彼は会えば「好きだよ。」って言ってくれて、


「あきちゃんが奥さんだったら、いいなって思ったりするよ!」


「俺の奥さんになる?笑」


「なってもいいの?笑」


こんなやり取りもしていました(笑)


毎日浮かれて、ふわっふわで…。


だからなのかな…。


その反動で現実を知るとブラックな気持ちがふつふつと湧いてきていました。



その日は私も彼も家で1人だということが分かって、これはチャンス!!!


そう思って彼に「今から電話していい?」って勇気を出して聞いてみました。


彼は「うーん。危なくない?急に帰ってくる可能性もあるし。電話はやめておこう。」


「分かった…。変なこと言ってごめんね。」


「俺の方こそごめんね。」


バレたら全て終わりなのは分かっている。


でも、慎重すぎない?


今なら大丈夫じゃないの?


そう思ってしまいました。


それからというもの私から彼に電話をしたことはありません😅


彼からも逢う日に待ち合わせのことで、時々電話するだけです。




いつも通りLINEをしていたある日、そんな私のブラックな気持ちが爆破してしまう事件が起こりました(笑)


詳しくは書けないのですが、彼が家庭のことで私に相談をしてきました😅


そんなの私に聞いてどうするの?

なんて言ってあげるのが正解なの?



当たり前にある彼の家庭の未来に嫉妬するようになりました。


私にはそんな明るい未来ないんだよ。


私のこれからは苦しい思いをすることの方が多いのかもしれない。



最初は冷静を装って彼に返事を返しました。


でも、このブラックな感情を隠しておくことができなくて彼にぶつけてしまいました💦


「そういう話しはあまり聞きたくないよ。最初はこういう関係だし…って割り切れてた。でも今は割り切れないこともあるんだよ。」


「先のことも考えると、もう会わない方がいいと思う。奥さんと子供さんたちを大事にね。今までありがとう。」



LINEを送ったあと…


気がついたら泣いていました。


なんで泣いてるんだろう。


多分…彼にとっての自分の存在のちっぽけさとバカみたいに浮かれていた自分が情け無く思えたんだと思います。


彼はすぐに「なにも考えないで、あきちゃんが嫌がるようなこと言ってごめんね。」


「これで終わりなの?あきちゃんにはもう会えないの?会って話せないかな…。」



びっくりしました。


こんなこと言ったら、2度と会えなくなると思っていたのに。


会ってちゃんと話したいと思ってくれたその気持ちが嬉しかった。


この彼の言葉で私の心は軽くなりました。



初めて自分の気持ちを伝えてからは、溝を埋めるかのようにラブラブなやり取り。



でも、この後もやっぱり彼の言動に一喜一憂して、何度も自爆するんですけどね😅

ふわっふわ

関係が始まって私は毎日浮かれていました。


彼もそうだったんじゃないかな?


朝起きれば出勤前の彼からLINE。


仕事が終わればお疲れさまのLINE。


彼は「スマホはロックかけてるから、いつLINEしてくれても大丈夫👌すぐに返事ができない時もあるかもしれないけど…。必ず返すから気長に待っててね。」


私も旦那は仕事でいないことが多かったから、その辺りは自由だった。


毎日たわいもないやり取りだけど、それがすごく楽しかった。


初めて会った日のこと、仕事のこと、見たテレビのこと…。


話題は耐えなかった。


お互いの家族のことも少しずつ話すようになりました。


休日に彼が「今日は子供と〇〇に行ってきたよー!あきちゃんとも行きたいな。」


「あきちゃんと一緒なら、どこでも楽しく過ごせると思う。」


そんな甘い言葉もたくさんくれました。



この頃は飲み会シーズンだった事もあって、会う頻度も多かったかな。


どちらかの飲み会終わりを見計らって、お迎えに行って送迎がてらにホテルに行く。



私と彼の家は少し離れているから、仕事終わりに少し会うとかは無理だったので😅


会うためにはだいぶ前から、お互いの予定を確認して日を合わせてって感じになってしまいます。


少し会えなくなると「会えるまであと◯日もあるよー!長いね。寂しいね。」


そう言い合っていました。


独身の頃のように恋愛しているような感覚で。

この頃から私の勘違いは加速していました。


浮かれて周りが見えてなかったんです😅


そんな甘いふわっふわな時期はそう長くは続きませんでした💦

はじまり ②

タクシーの中ではお互い一言も言葉を発しませんでした


き、気まずい…。


駅からはホテルまでは10分ぐらい。


あっという間についてしまった…。


本当はすごく緊張していたのに、わざと冷静なフリをしていました。



部屋に入ると彼は無言で手を繋いできました。


ここまで来てしまったけど、彼に彼女がいるのは分かっている。


そのことをまずは打ち明けよう…。


「あのさ…ずっと気づいてたんだけど、彼女いるよね😳?大丈夫なの?」


わざと明るく聞いてみました。


彼は「気づいてたんだね。でも、ごめん…。実は結婚してる。子供も2人いる。」



えっ!?


えーーーーーーーーー


いやいや!あなた全然パパに見えません😳!


私がびっくりしていると彼が「あきちゃんは彼氏いるんだよね?初めて会ったときに女の子たちに、あきちゃんに番号聞いても無駄って言っわれたからさ…。」


友達たちがそんなこと言ってるなんて、知りもしませんでした。


「いや…。そうじゃなくて…。私も結婚してるの。子供はいないけど…。ごめんなさい。」


彼はびっくりして言葉を失っていました(笑)


「あきちゃん、全然既婚者に見えないよ💦」


それはそうですよね。


子供がいないから、お金も時間も全て自由。

良くも悪くも私には主婦っぽさがない。


指輪も結婚してから、少し太ってしまってサイズが合わずつけていなかったし…。


彼の指を確認したら指輪の跡がくっきり。



でも、ここまで来たらお互いに後戻りするなんて考えていなかったと思います。


彼の顔が近づいてきてキス…。


その日はそれ以上はしませんでした。


2人で手を繋いで布団でテレビを見たりしていたかな。



時間も遅かったし、2時間ほどでホテルを出て彼がタクシーを呼んでくれました。


タクシーを待ってる間、お互いうまく話せなかった。


まだこのまま進んで行くことに躊躇いがあったからだと思います。


別れ際に彼が「また連絡するね!」って言ってきたけれど、私はもう連絡はないかもしれないな…。


そう思いました。





でも、私が家に着いてしばらくすると彼からLINEが…。


「今日はありがとう。楽しかったよ。大事なこと黙っててごめん。あきちゃんが良ければだけど、また会えるかな…?」


もう私に迷いはありませんでした。


「私こそごめんね💦私もまた会いたいよ。」



この日から私たちの関係は始まりました。


始まってしまうと身体の関係になるのに時間はかかりませんでした。


彼は「俺はあきちゃんのことイイなって思ってる。こんな気持ちになったのは久しぶりだよ。」


そんな言葉もサラッと言ってきた。


「これって付き合ってるってことだよね。」


そう言われたけれど、その時の私は不倫の付き合うって?


不倫の好きってなに?


そう思ったりもしたから、決定的な言葉は言えないでいました。


だからなのか彼は「あきちゃんはいつまで俺と会ってくれるのかなー?」っていつも言ってました。



それが今では立場逆転なんですけどね(笑)