ある時期から、彼が会う予定を立ててくれなくなりました。
私たちは彼が圧倒的に忙しいから、彼が都合が良い日を教えてくれて、会う予定を決めていました。
その連絡がいっさい来なくなった。
私は「嫌われたのかな?それともバレた?もう飽きられた?」
そんなことばかり考えていました。
勇気を出して気持ちを伝えても彼からの返事はいつも「そんなことないよ。ちょっと仕事が忙しくて…。」
「ごめんね。会うメドがついたら連絡するからね。」
そこから私は待つ日々…。
期限のない待ちはつらい。
毎日毎日彼のことばかり考えていました。
いま思えば彼に依存しすぎていました。
耐えられなくなった私は、やっっと自分から連絡しました。
「いつになったら会うメドはつくの?もう終わりを考えてるなら、そう言ってくれていいから。」
「私、曖昧なのが1番嫌なの。白黒ハッキリさせたいの。」
彼は「ごめんね。そんな風には考えてなかった。◯日ならなんとか会えるよ。」
そうして2ヶ月ぶりに会いました。
会うといつもどうりの変わらない彼。
久しぶりでも気まずさとかはなかった。
やっぱり彼といると楽しい。
素直に甘えられる。
「最近のあきちゃんはすぐ拗ねるなー!」
そう言って彼は笑っていた。
なんだろう。この感じ…。
私は真剣に悩んでいたのに。
そう思ったら、私は思ったことをぶちまけていました。
「いいよね。幸せな家庭がある人は。私と関係を続けてる意味ってあるの?」
「どうせ私の気持ちなんて考えたことないし、分からないよね。」
彼はしばらく黙っていました。
「そんなことないって。あきちゃんは俺の何を知ってるの?」
私もその後は黙り込んでしまいました。
「もうこの話はやめよう。」
そういってその日は別れました。
彼は怒っているそぶりはなくて、いつも通りだった。
それが余計に分からなかった。
もっと言い返してきてくれたら、いいのに。
そんなことすら思ってしまいました。
彼からLINEがくるかな…なんて期待したけど、とくにその件については連絡ナシ。
それがまた悲しかった。
もう振り回されたくない。
そう思ったけれど、彼を失う方が怖かった。
そうして結局、私から謝ってしまいました。
「嫌な気持ちにさせてごめんなさい。家に帰ったら、少し冷静になれました。」
彼は「俺はもう大丈夫。だから、あきちゃんも気にしないで。」
そう言ってくれたけど、きっと私も彼もモヤモヤしていたと思います。
このまま彼とは終わりにしよう。
そう思って、彼に連絡するのをやめました。
彼からも来ませんでした。
そしてそのまま気がついたら、3ヶ月も経っていました(笑)