いまとこれから…

W不倫の過去といまとこれから…
少しずつ振り返ったりしながら、綴っていこうと思います。
不快に思われる方は閲覧をご遠慮下さい。

3ヶ月

いっさい連絡を取りませんでした。


彼からも来ない。


私のこともう面倒になったのかな。


こうやって静かに終わるのかー。


そう思っていました。


最初のうちは毎日彼のことを考えて、苦しかったけれど、だんだんとそんな時間も減っていきました。


これでいいんだ。


いつかは別れなきゃいけないし。

喧嘩したり嫌われて終わるよりは、ずっといいはず。


そう思いました。


でも…


私はいつも受け身…。


勝手にネガディブに考えて、一人で落ち込む。


そんなことの繰り返し。


もう覚悟してるなら、最後ぐらい思いっきりぶつかってみよう。


きっとその方が私も後悔しない。


そう思って彼に連絡しました。


「この前のことが気まずくて、なんだか連絡できなかったけど、やっぱり私はハッキリしないのは嫌だし…。会いたいと思っちゃうよ。」


そう送りました。


なんと!!!


なんと!!!


すぐ返事がきまして。





「久しぶりだね。俺も気まずいとは思ってたけど、本当にもう気にしてないよ。」


「俺も久しぶりに会いたい。」



えっ(°▽°)?


驚くほど普通。


じゃあ、なんで連絡してこないの?


なんで会おうとしないの?


それがなぜなのかは、次に会ったときに発覚します。


そして…


わたしまた自爆します(笑)

終わりにしたいの?

ある時期から、彼が会う予定を立ててくれなくなりました。


私たちは彼が圧倒的に忙しいから、彼が都合が良い日を教えてくれて、会う予定を決めていました。


その連絡がいっさい来なくなった。


私は「嫌われたのかな?それともバレた?もう飽きられた?」


そんなことばかり考えていました。


勇気を出して気持ちを伝えても彼からの返事はいつも「そんなことないよ。ちょっと仕事が忙しくて…。」


「ごめんね。会うメドがついたら連絡するからね。」


そこから私は待つ日々…。


期限のない待ちはつらい。


毎日毎日彼のことばかり考えていました。


いま思えば彼に依存しすぎていました。




耐えられなくなった私は、やっっと自分から連絡しました。


「いつになったら会うメドはつくの?もう終わりを考えてるなら、そう言ってくれていいから。」


「私、曖昧なのが1番嫌なの。白黒ハッキリさせたいの。」


彼は「ごめんね。そんな風には考えてなかった。◯日ならなんとか会えるよ。」



そうして2ヶ月ぶりに会いました。


会うといつもどうりの変わらない彼。


久しぶりでも気まずさとかはなかった。


やっぱり彼といると楽しい。


素直に甘えられる。




「最近のあきちゃんはすぐ拗ねるなー!」


そう言って彼は笑っていた。



なんだろう。この感じ…。


私は真剣に悩んでいたのに。


そう思ったら、私は思ったことをぶちまけていました。



「いいよね。幸せな家庭がある人は。私と関係を続けてる意味ってあるの?」


「どうせ私の気持ちなんて考えたことないし、分からないよね。」


彼はしばらく黙っていました。


「そんなことないって。あきちゃんは俺の何を知ってるの?」


私もその後は黙り込んでしまいました。


「もうこの話はやめよう。」



そういってその日は別れました。


彼は怒っているそぶりはなくて、いつも通りだった。


それが余計に分からなかった。


もっと言い返してきてくれたら、いいのに。


そんなことすら思ってしまいました。



彼からLINEがくるかな…なんて期待したけど、とくにその件については連絡ナシ。


それがまた悲しかった。



もう振り回されたくない。


そう思ったけれど、彼を失う方が怖かった。



そうして結局、私から謝ってしまいました。


「嫌な気持ちにさせてごめんなさい。家に帰ったら、少し冷静になれました。」


彼は「俺はもう大丈夫。だから、あきちゃんも気にしないで。」


そう言ってくれたけど、きっと私も彼もモヤモヤしていたと思います。


このまま彼とは終わりにしよう。


そう思って、彼に連絡するのをやめました。


彼からも来ませんでした。


そしてそのまま気がついたら、3ヶ月も経っていました(笑)

変わってしまっても…

連絡も間隔が空いて…


会う頻度も月に1回ぐらい。


徐々に変わっていく付き合い方に気持ちが追いつかなくて自爆も増えた私。


でも、彼は会えば以前と変わらない。


全然変わらない!


何を考えているんだろ?


いや、何も考えていないんだな。きっと。


でも、会う時間はいつも頑張って確保してくれてはいました。


「職場の飲み会で幹事だったのに、早上がりしちゃったよ。」


「あきちゃんに会いたかったから。」


その気持ちが嬉しかった。



あと…


本当はこんなことで喜ぶなんて最低なんだけど、彼とホテルに居ると彼の友達から電話がかかってきた事がありました。


その友達は彼とは家族ぐるみの付き合い。


私との関係も唯一、話したと聞きました。


その日は彼家族+友達家族で食事の予定があったのに…


彼は私と会うことを選んでくれていました。


私が「そんなことして大丈夫なの?」


嬉しかったけど、冷静にそう言いました。


彼は「大丈夫。俺がそうしたかったから。友達にも正直に理由は話した。」


そう言って私の手を握ってくれた。



会う頻度も連絡も減ったけれど、彼の気持ちが自分にあるって思えたから、頑張れました。



今思い出しても胸がキュッてなります。


例えそんな彼の気持ちが勘違いでも…。