そうしてお別れのLINEをした2週間後ぐらいかな?
彼に会いました。
相変わらず背が高くて顔ちっさ!
かっこいいなーって思ってしまいました。
「久しぶりだね。でも、変わってなくて安心したよ。」
彼の第一声はそんな感じだったかな?
思っていたより重い雰囲気にはならなかった。
「なにかあったとかじゃないけど、会ってる間も尾行されてたら…とか考えると落ち着かなくてさ。」
「別に今の生活に執着は無いんだけど、離婚したら子供が可哀想だから。」
「その不安が積み重なった感じ。俺LINEも寝る前には消してるの。だから証拠になるようなものは残してないんだけどね。」
「子供が可哀想って…。
そんなこと言うぐらいなら、こんなことしなければいいだけでしょ?」
今までだったら言わなかった言葉をついに言ってしまった。
彼は「そうだね…。」
そう言って黙っていた。
私は気がついたら泣いていた。
自分は何がしたいんだろ?
なんでこんな関係にしがみついているんだろ?
そういう不甲斐ない思いと
会うとやっぱり好きだなって思いとで、
ぐちゃぐちゃして泣けてきたのかなぁ。
少し前のことだから、覚えてないや。
彼はちょっと慌てて
「どうした?会わない間に泣き虫になったの?LINE消したって言ったのが嫌だった?」
いや、そこじゃないわ(笑)
的外れなこと言う彼にイライラして、
「私が好きになりすぎてたのが、よくなかったね。その事に気付いたから、最近気持ちを分散させるために他の人とも遊んでる。なにかあるとかはないけど。」
私は言わなくていいことまで言ってしまった。
彼は「そっか…。」
それだけ言って黙ってた。
なんか悩むのもバカらしく思えてきて、
どうせいつかは会えなくてなるし、
好きな間は気が済むまで一緒にいればいいや!ってそうやって色んな思いを振り切った。
多分以前とは彼を思う熱量が変わったと思う。
それは自覚している。
この一件から、彼は少し変わった。
まず先の予定を細かく教えてくれるようになった。
彼はとあるスポーツの社会人チームに入ってるから、その試合結果次第で休日の予定も変わってくる。
そこも踏まえて細かく教えてくれるようになった。
あとは連絡は劇的にマメになった。
だけど、私があまり気乗りしないのと忙しいのとで既読スルーしてる(笑)
他にも今までは人目につくところは絶対ダメだったのに、行きたいお店とか率先して提案してくるようになった。
それでも「〇〇方面なら少し離れてるから、大丈夫だよね?」って、わざわざ聞いてきたりするけど。
そんな感じで少し前にも会ったけど、
その時は私の気持ちも安定していて最後まで楽しくいられた。
今ぐらいの気持ちの方がうまくいくんだろうなー!
でも、もう終わりは近いんだと思う。
今はまだ離れられないだけ。
結局自分の気持ちもよく分からなくて、
まとまらないけど。
次はこの前会って楽しく過ごせた話しを書こうと思います( ̄∇ ̄)