飲み会以降もイケメンくんとは

長文LINEのやり取りは続いた。

「あきさんはしっかりしてる所もあるけど、子供心を忘れてないよね。あ、これ褒め言葉だから。」

「俺もいつまでも楽しむ気持ちを忘れない大人でいたいなって思うよ。」

そうやって私のちょっとぬけてる所も褒めてくれたり？

さりげなく嬉しい言葉をかけてくれた。

カラオケの日。

メンバーはBBQにいた私より年上の男の人とイケメンくんの女友達、私、イケメンくんの4人

のちのちこの年上の男の人とイケメンくんの女友達は付き合うことになる←

カラオケは終始盛り上がった。

イケメンくんは学生の頃、軽音部だっただけあって歌が上手かった。

益々非の打ち所がないなーって思った。

カラオケ中もイケメンくんはスマホを気にしてた。

彼女からガンガン連絡がきてたみたい…。

結局夜中までカラオケしてた（笑）

家に着くとイケメンくんからLINEがきてた。

「無事に帰れました？俺もさっき家についたよ。」

「突然だけど俺があきさんのこと好きになりかけてたの知ってた？」

思わず目を疑った（笑）

どういうことだ？

ん？？

好きになりかけ？

過去形？

なりかけだから、なったわけじゃないんだよね？？

色々考えてたら、返事を返せないまま時間だけが過ぎてたからとりあえず寝た←

BBQの行きと同じメンバーで帰りの車内も盛り上がって終始楽しかった☺️

運転してくれた男の子がなんだか妙に懐いてくれて、すっかり仲良くなったし（笑）

家に着いてイケメンくんにLINE。

「無事に着いたよ☺️✨今日は誘ってくれてありがとう。みんなとも仲良くなれて楽しかったよ！」

大人になるとなかなか友達ってできないし、みんな良い子でとっても楽しかった。

私より2〜3歳ぐらい下の子たちだったり、ちょっと上の人もいたり、年も近いからこれからも仲良くできそう

イケメンくんからは

「じゃあ、今度はカラオケ行きませんか？」って間髪入れずにお誘いがきた😳

カラオケはしばらく行ってなかったけど、

お誘いが嬉しくてオッケーした（笑）

そこからイケメンくんとは毎日LINEするようになった

しかも毎回長文（笑）

お互い「また長くなったねー！」って言いながら、好きなものの話しとか

カラオケに行くにあたって

イケメンくんが良く歌う曲をYouTubeで送ってくれたり

「あきさんは絶対歌上手いと思う！声質で分かる！」

「俺、あきさんにこの曲歌ってほしいー！」

なんてリクエストまでしてきた。

なんだかそれがとても可愛かった（笑）

カラオケの前にBBQメンバーで飲みに行こうって話が出た。

イケメンくんはあまり乗り気じゃない感じがしたから、なんでかなー？って思ってさりげなく聞いたら

「彼女がいい顔しないんだよね。束縛がすごくて。ダメとは言わないけど、不機嫌になるからそれでよく喧嘩になる…。」

そう言ってきたから

「彼女若いんだし、嫉妬を表すことが愛情表現だと思ってるのかもね。これから変わるかもしれないし、お互いが妥協できる所で落ち着くように話し合うしかないんじゃない？」

そんなようなアドバイスをした。

後々分かるんだけど、イケメンくんは

私みたいなあまり干渉しないさっぱりした性格の女の人が良かったみたい…。

「俺もみんなと飲みたいけど、早めに切り上げさせてもらうかも。」

そうLINEがきた。

飲み会の日

女の子3人は仕事で遅れてくるってことで、

一次会は女は私だけ（笑）

一次会でもイケメンくんは私の隣に座ったから

終始2人で話してた。

あとから考えたら、

この時隣に座ってきたのもあれっ？

って思った。

もう1人の男の人は私の正面に座った。

だから、イケメンくんはてっきりその人の隣に座ると思ったのに…。

二次会で全員集合してわいわい飲んで楽しかった🍻

イケメンくんは二次会の途中で帰って

私たちは三次会へ←

三次会の最中にイケメンくんから

LINEがきてて、また彼女と喧嘩になったって内容だった。

「もうめんどくせー！」って内容だったから

私も思わず

「もう別れちゃえば？」って言ってしまった。

そしたら「あきさんみたいな人と付き合いたかったなー」って。

他の話題に混ざってサラッと送られてきていた

ドキドキした。

でも、それを忘れるかのように飲んだ🍻笑

割とお酒が強い方なので、みんなにビックリされたっけ（笑）

そのお陰でBBQの時から懐いてくれてた男の子と益々仲良くなれた（笑）

後々その子にイケメンくんのことを色々相談する関係になるんですけどね😶

こうやって振り返って書いていると

私って惚れやすいのかなー？

そう思った。

この気持ちは好きなのかなんなのか。

今だによく分からない。

イケメンくんとのことはまだまだ続くので、ぼちぼち書いていきます。

ただ…

思い出すだけでこの頃は浮かれてたなーって思って恥ずかしくなる（笑）

色々考えた結果BBQは断ることに。

イケメンくんに

「やっぱり知らない人ばっかりの中に入るのは抵抗あるからやめとこうかな。」

そうLINEした。

イケメンくんは必至に引き止めてくれたから、友達にもう一度相談することに。

友達は「イケメンくんには会いたいし、こんなチャンスないと思うけど面倒くさいから、私はパスしたいなー！」

「私に予定できたって嘘言っていいよ。それで断ろ！」

そう言われてイケメンくんLINEしました。

イケメンくんからは

「他にも行けなくなった人いて、人数減っちゃったんです。他にも友達来れなくなった女の子もいるんで、あきさんだけでも来てくれないですか？」

そう言ってきた。

そこまで言われたら断れなくて

私だけ行くことに。

もちろん友達には言わなかった（笑）

BBQ当日になるまで、イケメンくんとは時々LINEはしてたかなー？

でも、まだ結婚してることは言えてなかった。

特別隠していた訳ではないけれど、

そういう話題にはならなかった。

BBQ当日。

最寄り駅までイケメンくんと友達が迎えに来てくれた。

初めて見る私服。

思ったよりチャラかった（笑）

あとタバコ吸うのが意外だった（笑）

他の人たちとも合流して？？

イケメンくんの車に荷物も積んでて、

もう一人イケメンくんが迎えに行く予定の人がいたから、私は他の男の人の車に乗ることになった😂

その車には男の子2人と女の子1人と私が乗ることに。

男の子2人は友達同士で女の子は2人とは全く初対面。

初対面同士だったけど、それなりに会話は盛り上がったかな(￣∇￣)

女の子はイケメンくんの友達で

その子からイケメンくんに彼女がいることを

聞いてしまった（笑）

買い出しもみんなでして

BBQスタート！

結局、男5人と女4人。

そんなに人数も多くなくていい感じ。

みんな良い人たちで楽しく過ごせた。

私は終始イケメンくんと話してた。

そこでイケメンくんに彼女がいることを聞いたら

「えっ！？誰に聞いたの？」ってビックリされたっけ（笑）

そのタイミングで私も結婚してるって言ったらすっごいビックリしてた（笑）

2人で1つのお皿を持って、焼きたてのホッケを食べたりして😳

お皿を持つ手が当たってドキドキした。

こんな青春みたいな感じ久しぶりすぎるー！

楽しい時間はあっという間に過ぎてお開きの時間に…。

そこでみんなで連絡先を交換した☺️

帰りも行きに乗せてくれた男の子の車で帰ることに🚗

イケメンくんにそのことを言うと

「帰り送っていけなくて、ごめんなさい。」

「家に着いたら連絡してね。」

そう言われて、

その時は何とも思わなかったけど、

今思うとあれ？もしかして…？って思うことはこの後も時々あった。